お知らせ

2017/04/10

大成女子高等学校で新たなプログラムの開発・提供を開始しました

部活動から通年授業への次なるステップへ

i.clubは、茨城県水戸市の大成女子高等学校と連携し、同校に新たな通年授業型イノベーション教育を2017年度から開発・提供します。同校では、2016年度より、学校設定教科「キャリアデザイン科」を新たに立ち上げ、女性のライフスタイルを考えたキャリアデザインプログラムを開発し、教育を行っています。この度は、2017年度からスタートする新授業科目「キャリアデザインⅡ」の選択プログラムの一つとして、「地域デザイン」の授業名で導入します。

i.clubは2015年度からの2年間、同校とは部活動型のイノベーション教育を開発・提供してきました。「探究部地域デザイン班」という名の新たな部活動を立ち上げ、高校1,2年生の高校生有史とともに、放課後を中心に教育プログラム実施してきました。その教育プログラムのプロジェクトテーマには、茨城が全国の9割の生産をしていると言われている名産品「ほしいも」を設定し、イノベーションを起こすアイデアの創出・実践を高校生たちが挑んできました。このプロジェクトテーマの元、考案されたアイデアが「ほしいもグラノーラ」であり、2016年3月にホテルの朝食として提供され、2017年3月にはお土産用小分けパッケージとして発売がはじまりました。探究部地域デザイン班は2016年度をもち解散となり、今年度から前述の通年授業型としてイノベーション教育を提供してます。

○ 大成女子高等学校 について
大成女子高等学校は、1907(明治40)年に開設された裁縫塾を起源とし、1909年に開学しました。茨城県内の私立学校の中で最も長い歴史を誇ります。創立以来、校訓である「誠実・協和・勤勉」の実践目標のもと、「社会に役立つ女性の育成」という伝統を受け継ぎながら、時代の流れを常に敏感に感じ取り、その時々における新しい女性の生き方を提案し、それを具現化するためのカリキュラムを実践してきました。

【大成女子高等学校 概要】
所在地: 茨城県水戸市五軒町3−2−61
学校長: 額賀 修一
設置学科: 普通科・家政科・看護科(5年一貫看護師養成課程)
生徒数: 721名
ウェブサイト:http://www.taisei.ac.jp