お知らせ

2022/03/01

茨城生まれの新しいゼリー飲料「UMECARE(ウメケア)」2022年3月1日発売のお知らせ

i.clubがイノベーション教育を提供する、大成女子高等学校のプログラム「地域デザイン」内で生まれた「UMECARE(ウメケア)」が、この度商品として完成し、3月1日に販売開始しました!!

茨城県のブランド梅「常陸乃梅」を使用した、からだがよろこぶゼリー飲料!

茨城県水戸にある「偕楽園」は梅の名所であり、全国からの観光客で賑わいます。茨城の梅は全国有数の作付面積を誇るものの、多くは梅の花を観るためのものであり、食べるための梅の出荷量は全国トップ10*にも入っていません。茨城県では食べることを目的とした梅の生産量は、まだまだ少ないのが現状です。

県内にも食べる梅ブランドを。そのブランド梅の一つが、吉田屋さんが取り組む「常陸乃梅」です。そんな常陸乃梅を盛り上げるべく、これまで地元の高校生たちも、常陸乃梅を使用し、梅の風味とサクサク食感を楽しむスイーツ「カルウメヤキ」、梅のすっぱさと青唐辛子の辛さを楽しむ万能調味料「梅こしょう」の2つの商品を開発、発表してきました。しかし、県内外の常陸乃梅の知名度は、まだまだ高められるはず。

常陸乃梅をさらに人気者へ。次に高校生たちが着目したのは、梅に豊富に含まれる「クエン酸」でした。先人が昔から疲労回復のために梅干しを食べてきたように、現代のわたしたちの生活の中にも、からだのケアのために梅の力を取り入れられるのではないか。そこで、梅のもつクエン酸を生かした、からだのケアにぴったりの新しいゼリー飲料「UMECARE(ウメケア)」を考案しました。

高校生たちが考えたUMECARE(ウメケア)のアイデアを商品に。吉田屋さんを中心に、風味のバランスや飲みやすさを確かめる試作を実施。運動後に飲みたくなるような、梅の酸味とほのかなしょっぱさのゼリーに仕上がりました。生徒たちからも、部活動後のからだのケアに飲みたい!と大好評。こうして、からだよろこぶ飲むゼリー、UMECARE(ウメケア)が完成したのでした。

*農林水産省統計の令和3年産うめの結果樹面積、10a当たり収量、収穫量及び出荷量より

■商品概要

茨城県のブランド梅「常陸乃梅」を使用した、からだがよろこぶゼリー飲料。梅のクエン酸が、運動後のからだをケアします。

■発売日

2022年3月1日

店舗での販売:
吉田屋の店舗(ume cafe WAON 東茨城郡大洗町磯浜町546)

オンラインでの販売:
吉田屋のオンラインショップ https://kk-yoshidaya.stores.jp/

アイデア:大成女子高校
開発:株式会社吉田屋
開発サポート:新田理恵(食卓研究家)
デザイン:末永えりか(グラフィックデザイナー)
プロデュース:一般社団法人 i.club