活動報告

2020/12/29

イノチャレ!江府町 2020を実施しました!

鳥取県江府町の江府中学校の授業にて、「イノチャレ!江府町 2020」を実施しました。

本プログラムは、江府町アントレプレナーシップ教育事業(江府町教育委員会)として実施したもの。今年で3年目になる本事業ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、プログラムの実施体制をゼロから見直しました。具体的には、プログラムのデザイン、レクチャー、メンターサポートなどは全てオンラインとし、i.clubが行いました。一方で、生徒へのファシリテーション、モチベーションサポートは、学校の先生方に加え、町役場の若手職員と公設塾「まなびや縁側」のスタッフをはじめとした若手が現場で行う体制で実施しました。

江府中学校の3学年17名が4チームに分かれ、参加。テーマは次の3つ。
「くらし:じぶんたちのまちでの暮らしがワクワクするアイデアを考えよう!」
「まなび:じぶんたちのまちでの学びがワクワクするアイデアを考えよう!」
「お宝:まちのお宝を活用した、(じぶんたちが)ワクワクするアイデアを考えよう!」
3つのテーマに分かれた生徒たちは、イノベーションの作法を学びながら、「くらし」「まなび」「お宝」に関わるさまざまな資源を探究し、地元の未来をつくるアイデアを考え、発表しました。

プログラム・スケジュール

8月27日(木) オリエンテーション(授業:2コマ)
9月10日(木)インタビュー・プログラム(授業:2コマ)
9月15,16日(火水)イノベーション・ワークショップ(授業:12コマ)
11月18日(水)アイデア発表会(中学生議会:2コマ)・修了式(1コマ)
アイデア発表会は昨年度までと同様に、中学生議会での発表。各チーム、発表後の町長からの答弁を受け、再質問をするなど、アイデアを一生懸命に伝えました。現場での先生方・メンターの方々の活躍によって、無事に発表会までを終えることができました。