会津の漆器に込められた想いを日常生活に取り戻せ!
「漆」。それは東洋特有のものであり、日本・中国をはじめベトナム・ミャンマーなどで発達してきました。中国の磁器をチャイナ(china)と英語で呼ぶように、日本の漆器はジャパン(japan)と呼ばれるなど、日本の漆器は世界的にも名高いと言われています。全国にある漆器において、会津地域は日本有数の漆器産地として長年人々に親しまれてきました。一般的に漆器は手に取りにくいものとして考えられていますが、会津ではもともと日用品としての器を作ってきた産地だったため、会津漆器は人々の日常生活にも溶け込んでいたと言われています。しかしながら、食生活の変化により現代の食卓では会津漆器を使う機会は減り、特に若者にとっては非日常的なものとしてとらわれつつあります。地域の高校生は、もう一度会津の漆器に込められた想いを探求し、その想いを日常生活に取り戻すことに挑みました。
若者に漆器に対して興味・関心を持ってもらうためには、漆器との付き合い方を根本から見直すことが重要と高校生たちは考えました。アイデアとして考案されたのが、漆を使った子ども用のパズルです。子どもたちが楽しくパズルをしながら漆に直接触れ、それを繰り返し使うことで、漆が日常生活に当たり前にあるものとしての意識を取り戻すことを考えました。
イノベーション教育プログラム









高校生の声「もっと地元にある「いいね!」を探したくなった」
私の地元は、漆というお宝の宝庫だった!漆にはたくさんの色!技法!があって、特に技法の多さが心に残っている!もっと地元にある「いいね!」を探したくなった。まだまだ漆以外にもたくさんあると思うのですよ!
高校生の声「人と何かをしたり考えたりする」
違う学校の人とスキットで心が通じ合ったりと、とても仲良く楽しく、元から友達だったような感覚になりました。また、大人の人ともたくさん笑って、話をして……とても楽しかったです。人と何かをしたり考えたりするのってとても楽しくていいなと思うようになりました。
高校生の声「学校ではできない、すごくためになる取り組み」
みんなで話し合うことで、こんなにたくさん意見交換できるんだなあ…1つの目標達成に向けて頑張ることって楽しいなあ…!学校ではできない、すごくためになる取り組みでした。私は今年生徒会に立候補しましたが、そこでも学んだことをいかしていけたらいいです!!

Executive Producer:i.club
Education Producer:i.club
Interview Cooperation:会津漆器協同組合、福島県立テクノアカデミー会津
Supported by:RESTART JAPAN、ソニー株式会社、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン