お知らせ

2020/01/20

地域密着型学習プログラム「イノ旅」をスタート!

第一弾は高校生が宮崎県新富町を旅し、イノベーションに挑む

一般社団法人 i.club(本社:東京都文京区、代表理事:小川悠、以下「i.club」)は、ANA ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野坂真哉、以下「ANAHD」)のフライトを利用して訪問した地域でイノベーションに挑む、地域密着型学習プログラム「イノ旅」を、ANAの就航地を中心に日本各地へと展開していくプロジェクトを開始します。

その第一弾は、トライアルとして、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(本社:宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下「こゆ財団」)との連携で開発した、宮崎県新富町を舞台としたプログラムの募集を開始します。

【イノ旅とは】

「イノ旅」とは、高校生が住み慣れた場所から遠く離れた旅先で、i.clubのプログラムをもとにフィールドワーク・ ワークショップ・アイデア提案を行う、旅と学びを融合させた新しい教育サービスです。

フィールドワークは、地元事業者へのインタビューを行い、地域が抱える課題に関するリアルな情報を収集します。ワークショップでは、いろいろな考え方を持った参加者とのディスカッションによって、地域課題の根底にあるものを探究していきます。アイデア提案では、新しいアイデアを発想する際の心構えを学ぶとともに、聞き手の心に訴える発表の仕方を身につけます。

全体を通じて、新たな気づきによって参加者の考え方や行動にポジティブな変化が生まれることや、地域の魅力を感じることで地方創生への意識が高まることなどが期待できます。

2020年4月実施予定の宮崎県新富町でのプログラムを皮きりに、その後も順次設定・募集していきます。あわせて、教育カリキュラムの中に「イノ旅」を導入する可能性のある学校法人との提携を図っていきます。

【イノ旅の体験価値】

・自分の生活環境とは異なる場所があり、そこで暮らす人々がいることを実感できること。
・同世代である参加者の意見を聞くことができ、自分とは異なる考え方にも共感する経験ができること。
・インターネットでの検索ではなく、自分の五感を使って取得する一次情報の重要性に気づくこと。
・イノベーションを起こすためのプロセスを、短期間で実践的に、学べること。

【イノ旅第一弾概要】

日程:2020年4月1日(水)~3日(金)
行先:宮崎県児湯郡新富町/出発地:羽田空港
定員:20名(予定)
主題:お茶事業の課題解決につながるイノベーション提案
共催: ANAホールディングス株式会社、一般社団法人i.club、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
イノ旅WEBサイト:https://anainotabi.com
申し込み:上記サイト内よりお申し込みください。
説明会:下記のとおり実施

【イノ旅説明会概要】※調整中

日時:2020年2月1日(土)14:00~16:00(13:45開場)
会場:都内調整中(追ってお知らせします)
定員:50名(先着順)
会費:無料
申し込み : https://anainotabi.peatix.com/
共催:ANAホールディングス株式会社、一般社団法人i.club、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
スケジュール:
14:00-14:15 「イノ旅」のコンセプト紹介
14:15-14:45 パネルディスカッション「本質的な学びに旅が必要な理由とは?」
登壇者:東京学芸大学大学院准教授 小宮山利恵子氏/「イノ旅」トライアル参加高校生
14:45-15:00 休憩
15:00-15:30 「イノ旅」第一弾実施内容詳細について説明および質疑応答
15:30-16:00 交流会

以 上

<地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp

<一般社団法人i.club(アイクラブ)>
「だれもが未来をつくるアイデアを出せる世の中へ」に向けて、中学生・高校生が未来をつくるアイデアを出すことに挑む教育プログラム(イノベーション教育)を提供しています。現在、全国で学校・地域に合わせた教育プログラムを開発・提供。また、教育プログラムから生まれたアイデアの実現化のプロデュースも行っています。
▶︎i.clubHP:http://innovationclub.jp/

<ANAのプレスリリースはこちら>
▶︎https://www.anahd.co.jp/group/pr/202001/20200120-4.html