活動報告

2019/08/12

イノベーション・サマープログラム@IKI 2019を実施しました!

長崎県壱岐市で行われた、3年目のiSP!

8月1日から4日にかけ、今年で3年目となるiSP!@IKI 2019(イノベーション・サマープログラム@IKI 2019)が開催されました。壱岐高校、壱岐商業高校から計24名が参加し、5つのチームでプログラムを実施しました。

今回、壱岐市が自治体SDGsモデル事業*として掲げる3つの柱「経済・社会・環境」をテーマに、その未来をつくるアイデアを出すことに挑みました。壱岐市のさまざまな産業やまちについて探究する中で、人々の価値観・行動・習慣の変化を考え、それを実現させるアイデアをつくり、発表しました。

それぞれのテーマについて、協働した事業者は次のとおり。経済:株式会社 壱岐の華(焼酎) / 株式会社 上村真珠(真珠) / 壱岐ステラコート太安閣(ホテル)、社会:市民団体 たちまち(移住促進)、環境:株式会社 イチヤマ(スーパー)。各チーム、取り組むテーマごとに事業所などを訪れ、フィールドワークを行うとともに、事業者へのインタビューを実施しました。

プログラムの進行を支えたのは、関東から参加した学生インターンと、九州大学・長崎大学の大学生たち。計13名がメンターとして各チームに時折入りながら、高校生たちの活動をサポートしました。途中、大学生によるチームゲームを行うなど、交流の時間もとりました。高校生たちにとって、大学生とつながり、身近に感じられる貴重な時間にもなりました。

最終日には、壱岐の島ホールにてアイデア発表会を実施。4日間で考えたアイデアを壱岐市の方々に向け、発表しました。今後は、壱岐市と富士ゼロックス長崎とが協働で実施する「壱岐なみらい創りプロジェクト SDGs対話会」にて、アイデアの実現にむけてはじめの一歩を踏み出す活動を行うほか、同プログラム内で2月末に行われる成果発表会にて、アイデア及び実践した成果を発表します。