活動報告

2019/09/16

実践型イノベーション教育プログラム「イノ旅」トライアル夏’19を実施しました!

2度目のトライアルプログラムを、宮崎県新富町で。

ANAホールディングス(株)とi.clubが協働で進めている実践型イノベーション教育プログラム「イノ旅」。

2019年4月に実施したトライアルに続き、2度目のトライアルプログラムを実施しました。
今回は、8月20日から22日の3日間にかけ、再び宮崎県新富町を訪問。首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の計8つの高校に在学中の高校生11名が東京から宮崎県新富町に訪れ、地域の方々と交流しながらイノベーションに挑む旅を体験しました。

現地では、前回に引き続き一般財団法人こゆ地域づくり推進機構の協力のもとプログラムを実施。今回は「新富町のウナギのイノベーションを考えよ」というテーマで、新富町の養鰻の事業者である(有)中村養鰻へのフィールドワークを行いました。
前回との大きな相違点として、i.clubの設計によるイノベーション・ワークショップを、事前に研修を受けた一般財団法人こゆ地域づくり推進機構スタッフがファシリテーションする形でプログラムを進めました。今後のプログラム設計の検討のため、現地への知識移転についての検証を行いました。

また、チームごとにオンライン上でi.clubスタッフにアイデアの進捗を共有し、ブラッシュアップする「オンラインメンタリング」の時間を設けるなど、プログラムの充実を図りました。

高校生たちは2日間をかけて新富町を旅しながら、ウナギの未来をつくるアイデアを考え、最終日には、前回同様に事業者を含む地域の方々に向け、アイデアを発表しました。