No.06

PROJECTFUKUSHIMA

PROJECT PERIODPROJECT PERIOD2013.12 - 2014.02

会津のご飯のお供プロジェクト

CATEGORYCATEGORY
LOCATIONLOCATION
福島県会津若松市
SCHOOLSCHOOL
会津学鳳高校、若松商業高校
STYLESTYLE
学外活動(隔週プログラム:全5回)

届け!全国の食卓へ!新しいごはんのお供を開発!

寒暖差のある厳しい気候と雪解け水が流れ込む肥沃な大地をもつ会津地方。その豊かな風土がお米や様々な野菜を育て、かつて会津は、江戸の食料供給源と言われ、会津のお米や野菜は食卓に笑顔をもたらす存在でした。同時に会津では、味噌や漬物など、何百年も前からごはんのお供の文化も発達し、様々なごはんのお供がこの地で作られてきました。こうした食文化的背景を持ちながらも、そうした会津の豊かな大地から生まれた会津のお米と野菜が作ってきた食卓の笑顔はあまり知られていません。地域の高校生は、豊かな大地から育ったお米と野菜を使った新たなごはんのお供を提案し、会津の豊かな大地の恵みを全国の食卓に届けることに挑みました。

会津地域には、身欠にしんと山椒の葉を重ね合わせ、しょうゆ、酢、砂糖、を入れ、漬けた「にしんの山椒漬け」があります。これは、生魚の流通が盛んではなかった時代に、貴重なタンパク源となる身欠にしんを美味しく日持ちさせるように考えられた伝統料理です。高校生たちは、会津に馴染み深いにしん山椒漬けに注目し、それをふりかけにするアイデアを考案、試作、発表しました。

イノベーション教育プログラム

Executive Producer:i.club
Education Producer:i.club
Interview Cooperation:(株)会津二丸屋
Supported by:RESTART JAPAN、ソニー株式会社、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン