つい食べたくなる地域代表のおにぎり、なににぎり？
日本人のソウルフードとも呼べる「おにぎり」。コンビニでもダントツの売り上げを誇り、様々な具材が入ったおにぎりが開発されています。また、最近では新しいカタチのおにぎりとして、海苔にご飯と具を乗せ、海苔を折り畳み切った「おにぎらず」も登場しました。こうして、おにぎり市場が盛り上がる中、地域の高校生たちは、地域の食材へのこだわりだけでなく、地域の物語を含んだ、地域を代表するようなおにぎりの商品開発に挑みました。
アイデアとして高校生は、会津の代表的な郷土料理「こづゆ」に注目しました。こづゆとは、乾物を材料とした祝いの席の料理であり、 小さく浅い会津塗の専用のお椀「こづゆ椀」にもられ、食べられるものでした。しかしながら、近年こうした地域を代表する食は、食生活の変化により、食べる機会が薄れつつあります。そこで、そのこづゆで炊いたおにぎり「こづゆにぎり」を高校生たちは考案し、販売しました。
イノベーション教育プログラム
アイデア開発
商品ブランディング・プロモーション開発
Executive Producer：i.club
Education Producer：i.club
Brand Producer：KANEKO DESIGN
Paper Promotion：KANEKO DESIGN
Partner Company：リオン・ドールコーポレーション（こづゆにぎり開発・製造・販売）